歩く姿
・9日土曜
ここんとこの自分の人生のやられ具合に辟易していたので、等々力渓谷へのハイキングに。夏は涼しそうな、アーバンフォレスト的なイメージ。気温もまぁまぁ、芝生で寝転がりビール。
まるでマッサージを受けてきたかのように気持ちの良い心と身体を手に入れる。定期的に近隣の自然を体感するような、自分の人生の楽しみ方を確立したい。(あ、これってもしかして行き着くところはキャンプか?キャンプなのか⁈)
夜は練馬 ます田 でつけ麺。
映画インフェルノを鑑賞。ヒロインのアナ・ウラルかわいい。ラスボスが既に死んでいる系は劇場版パトレイバー1(押井守のやつ)の、「壮大な残務処理感」を感じる。
50代はトム・ハンクス、60代はロバートデニーロみたいになりたいというか、なった方がいい気がする。(ルックスの話)
・10日日曜
仕事の勉強。もう本当に今の会社での自分の職務チェンジで脳みそからの心がおかしくなりそう症候群もういやだ。困難に陥った時ほど、泥臭い努力→小さいブレイクスルーを積む→徐々に形になっていく、をやるしかない。私は自分の人生でこういうステップを踏むことをあまりしてこなかった為、ツケが回ってきたと思ってやってみる。
でも人生ってずっとこうなのかも。
夜は練馬 新井 でハンバーグを食うしかないと思っている。
ポジティブハードコア
1.26
高円寺にて美容室。一人で行ったためビレッジヴァンガード、古着屋も流し見に。BLUEのセーターをゲット。移動中はずっと例の前澤社長の件の記事を読んでいて、気になったものがひとつ。1億円ばら撒きとは、「ポジティブリソース」の循環を狙ったものという事。抽選ではなく、世の中を面白くする目的のあるアカウントに配られたという事。正しい、ポジティブな心の持ち主に渡されたのだ。記事にはそこに一種の暴力性のようなものを見出していると行った流れだった。強く、正しい、他人のために行える事、富裕層の間で循環しているポジティブリソース、それはとても厳重に管理されており、外部への流出を徹底的に管理されている。その概念のバラマキ。「これが正しい」がまた新しい形で偶像化されて行くようだ。
私はばら撒き云々よりも現在の「ポジティブ」という言葉の使われ方に違和感というか嫌悪感を感じている。小さい会社組織にもその兆候は現れていたりするのだが、「みんなにとってのポジティブ」にやはり凶暴な側面を感じてしまう。
昼は中野 はなまるうどん。
夜は妻も帰りが遅かったため、練馬 マクドナルド。
1.27
家で充電DAY。映画ヒメアノ〜ルを観る。
R15指定。読書の合間に流すつもりだったが引き込まれていた。邦画ならではの春の描写からゆっくりと始まるが森田剛のあの感じ、あの心の動き方、前への進み方が他人事ではないように感じてしまって、自分にシンクロさせすぎて疲れてしまった。
エンディングの音楽はとても美しい。
自分を新しい何かに刷新したい。そんな思いから電動歯ブラシを買う。人生で初めてである。多分、些細だがこのような積み重ねで新しい自分になって行くのだろう。「ポジティブ」も冷静に見つめられるようなクレバーなおじさんになりたい。
昼は家でチキンラーメン。
夜は練馬 和幸でとんかつ。