片目は開けて眠る

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肉から得た目標

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春のような週末。

お台場ヒルトンホテル 日本料理さくら鉄板焼きである。

一流のサービスを受け、自分を振り返る。自分の仕事にどこまでホスピタリティがあるかを問いただす。作り笑いではない笑みを提供して行く事で、クライアントのみならず、社内に関わる人間もまず笑顔にして行く事を徹底していきたい。こんな発見ができた店だった。

私の今までを刷新するべきと教わる。

ポジティブハードコア

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1.26

高円寺にて美容室。一人で行ったためビレッジヴァンガード、古着屋も流し見に。BLUEのセーターをゲット。移動中はずっと例の前澤社長の件の記事を読んでいて、気になったものがひとつ。1億円ばら撒きとは、「ポジティブリソース」の循環を狙ったものという事。抽選ではなく、世の中を面白くする目的のあるアカウントに配られたという事。正しい、ポジティブな心の持ち主に渡されたのだ。記事にはそこに一種の暴力性のようなものを見出していると行った流れだった。強く、正しい、他人のために行える事、富裕層の間で循環しているポジティブリソース、それはとても厳重に管理されており、外部への流出を徹底的に管理されている。その概念のバラマキ。「これが正しい」がまた新しい形で偶像化されて行くようだ。

私はばら撒き云々よりも現在の「ポジティブ」という言葉の使われ方に違和感というか嫌悪感を感じている。小さい会社組織にもその兆候は現れていたりするのだが、「みんなにとってのポジティブ」にやはり凶暴な側面を感じてしまう。

昼は中野 はなまるうどん

夜は妻も帰りが遅かったため、練馬 マクドナルド。

 

1.27

家で充電DAY。映画ヒメアノ〜ルを観る。

R15指定。読書の合間に流すつもりだったが引き込まれていた。邦画ならではの春の描写からゆっくりと始まるが森田剛のあの感じ、あの心の動き方、前への進み方が他人事ではないように感じてしまって、自分にシンクロさせすぎて疲れてしまった。

エンディングの音楽はとても美しい。

 

自分を新しい何かに刷新したい。そんな思いから電動歯ブラシを買う。人生で初めてである。多分、些細だがこのような積み重ねで新しい自分になって行くのだろう。「ポジティブ」も冷静に見つめられるようなクレバーなおじさんになりたい。

昼は家でチキンラーメン

夜は練馬 和幸でとんかつ。

 

ボヘミアン・ラプソディ

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3連休、体調不良でDEADな気持ち&体調。

頭痛がちょこちょこと居座る。

 

12日土曜 家でキムチ鍋

13日日曜 練馬 ピタンゴ(生パスタ)

いつもカルボナーラと白ワインと一品料理を頼む。ホールの店員がリリーフランキー田代まさしを足して大人計画に突っ込んだようなキャラで良い。

14日月曜 練馬 姑娘(中華)

 

最終日に「ボヘミアン・ラプソディ」を遅ればせながら観てきた。史実とは違うなど諸々あったようだけれど感動するという感想が多い中、そろそろいいだろうと思いIMAXにて体感してきたのだ。(良い音で、プラス払ってもここで良かったと思う。)

rec時の「ボタンを押さないとブースに音声が届かない」とかあるある小ネタがあったり、誰でもが知っている「We will rock you」とか「Another one bites the dust」の出来上がる過程がワクワクしたが、後半の退廃的なパーティー、メンバーとの確執あたりで、表現的にはライトにしている。自分がバンドをやっていたMOBの時はいったい他人の心の中ではどのように描かれていたのだろうか、自分がバンドを辞めた時、自分ではどんな視点で、俯瞰で自分とバンドを見ていただろうかという思いにフォーカスしていき、見ていて苦しかった。

BAND-AIDのライブは映画的にも、このQUEEN的にもある種のピークを迎える様を描いていたが、当の本人たちは決してそうではなかった事も伝えてくれて良かったと思う。そのピークでやはり涙が流れたのだが、隣に座った中学生が私が泣き出すとチラッチラとこちらを気にしていていた。