片目は開けて眠る

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不快指数

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WEBデザイン技能検定の試験会場が麹町だったのでロケハンに行った。ものの1分で目的は終わったので、周辺を散策。迎賓館に入れたので行ってみる。

四谷〜信濃町〜新宿の、街により表情が全く変わる様は何だか茶番を見ているような気持ちになる。人の決めた線引きで何かが区別される。不利な人間にされないように必死になっている自分の、日々感じている恐ろしさとこの茶番は同質のようだ。

 

この夏、ブレードランナーサマーウォーズを立て続けに観た。どちらもAIの暴走を描いたものだ。このまま、この不安が払拭されないまま進めて行って良いものなのか誰も明確に答えが無いのにテクノロジーだけは勢いを持って進み続けている。

月明かりの中、しょんぼり立ち尽くすような穏やかな不安ではなく、もっと感じたことのない不快感。