片目は開けて眠る

naoikazuoki platform

遠い国と大先輩

f:id:naoikazuoki:20171126005007j:plain

アラフォーメタルバンド「いけないCHERRY PIE」のホームページhttp://icpmetal.com/ google アナリティクスで一応ユーザーのデータなんかを見てみる。住んでいるところやOSなんかが解るのだが「samara」という地名からのアクセスがあった。

どんな国だろうと調べてみるとロシアの都市で『サマーラ』と発音するのが正しい。ヴォルガ川東にあるロシアで6番目に大きい都市だそうだ。

ヨーロッパ・ロシアの南東部にあるサマラ州の行政の中心。緯度が樺太やパリとあまり違わないため、ロシアといえども南部地方は機構は暖かな様子。主な産品はアルミニウム、航空機、発電機、化学製品、金属、ガスパイプライン部品、ベアリング、ドリル、精密電子機器、クレーンほか建設機械など重工業が多いようだ。ヴォルガ川はサマーラ発展の鍵を握る物流と交易の道であったが、それだけでなくヴォルガの幅広い流れが作る景観がサマーラの特徴として知られ、ヴォルガ河畔の通りや公園はサマーラ市民や観光客のお気に入りの散歩道であり、この町を訪れた多くの文人ヴォルガ川に沿った長く美しい川岸の景色を愛でてきたのだろう。
美しい風景とは裏腹に、経済的格差の拡大などから年々犯罪は増加しており、昼間でも強盗に遭う可能性があるといわれている。また人種差別的理由からの暴力事件も増加傾向にある。スキンヘッズが横行している模様。

ふーん。ま、きっと東京だって同じように犯罪の増加や経済格差なんかは上記のように紹介されているだろう。

そんな遠い国の人たちに、このバンドはどんな風に映るのだろうか。

これを書いている現在、BSでサンハウスのライブが流れている。鮎川誠も69歳。柴山翁は父と同い年なのであった。