片目は開けて眠る

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2017暮徒然

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我が家は借景が良く、この時分は窓から紅い光が部屋に差し込んでくる。5月にはこれが緑に変わる。築40年と僅かばかり年下のヴィンテージマンションを購入したのも、この眺望に魅せられたからであって、長く不動産広告に携わっている身としての見解だが、眺望だけは値段が付けられない。自分の好みの眺望の物件に出会うのは『運』が多様に作用している。

宅建取得は失敗に終わる。この一年のかなり大きな目標の一つだったが、こういった事になってしまった。人生。

力みまくってダメなライブをやってしまったかのような踏み外し感である。コンディションによって左右される理解度ではやはりプロとしてダメなのだ。来年も受けるのか、受けるにあたり、一度やった勉強をどのようにもう一度やれば良いのかよくわからないでいる。WEBデザイン技能検定は合格したので、良しと思わざるを得ない。

もう後一ヶ月以内に正月モードが襲ってくる。実家では何故か正月の昼間はグラディエイターを絶対に観ている。長いから流しっぱなしにできるのが良いのか。それとも父のマゾヒズムの部分が主役に投影され、それが元旦に爆発するのが我が家のエネルギー循環のサイクルだったのか。

正月といえば昔はNHKの夜中はチェップリンの映画を立て続けに流していた。モダンタイムズにテクノ的概念をみて、ライムライトでポジティブハードコアの下地を発見していたと思う。

あと、突然ですが桐谷美玲とB'zの稲葉の「人間じゃない感」は同質に思う。

 

全部、『今思えば』といったものだ。