可視・散髪
グレンが髪を切れとディスプレイ越しから言ったので、取り急ぎ洗面所でヘアカットマイセルフ。
おかしくない程度に、おかしくてもいいのにどうせバンドマンだしデザイナーだしビビることなく生きていけばいい。
ドラッグで逮捕されて世間からヤバいと思われるのはサラリーマンだったり野球選手だったりなカテゴリーの人間だ。特にサラリーマンのジャンキーは心の闇にフューチャーされて、変態とかに思われて大変だろう。
だが、バンドマンはちがう。バンドマンは、どんな状況でも「違う目線で見られる」のだ。良いこと悪いこと、ただバンドを組んでいるだけで普通の人間扱いされない。それを、バンドをやっている自分自身が忘れてはならない。
だったら、プラス面で「さすが!」と言わせる生き方せんといかんなぁと思う。
村上隆の五百羅漢を森美術館で見てきた。多分、散々WEBニュースで画像やらなんやら垂れ流されていると思うので感想等は割愛する。五百羅漢はとは、その中に一人は自分に似た羅漢がいるそうだ。そして見つけた羅漢が、とても嫌なヤツだった。矮小でズルく、影から罵詈雑言を言うようないやらしく大きな目つきの羅漢だった。あいつには似ない様にどうしたらいいかと思い帰路に着いて、家でPCを立ち上げたらグレンが「髪を切れ」と訴えてきたのだからしょうがない。
画像は、こんなサウンドがMOBで出せたら良いと言う理想を可視化したものなイメージ。